新しい家族10

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昨年の夏に家にやってきた、ザリガニ2匹(♂♂)。例の、白ザリガニの後釜としてやってきました。

今度は、普通の真っ赤なアメリカザリガニ。久良岐舞台の裏の水路で、子供たちと釣ってきました。
驚くほどの大漁。およそ30匹は釣れて、そのうちの元気な2匹を連れて帰りました。

もう5か月経ちますが、元気元気。それもそのはず、最高の環境を提供していますから。
得意の背面フィルター(小型版)と、シェルター(隠れ家)を2つ。LEDライト、ヒーターを入れて、25℃を維持していますから、年中快適。

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カメラを向けたら威嚇してきました。

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もう1匹も。この恩知らず!

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青いヒーターに沢山纏わりついているのは、ミナミヌマエビ 。初めのうちは、もしかしたらザリガニに食べられてしまうかな、と思っていましたが、すばしっこいので食べられずにうまく同居。最初は5匹だったのに今では大量発生して、今では推定50匹!


新しい家族9

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これ、懐かしのウーパールーパーです。可愛いですね。いつも微笑んでいるように見えます。癒されます。

別名アホロートルとも言います。学名はメキシカンサラマンダー。オオサンショウウオの仲間です。

8か月ほど前に家に来ました。最初は12㎝ほどでしたが、現在では大きく育って、25㎝ほどに。

大食漢ですが、食べるだけエサをやると、消化不良を起こしてしまうので、エサやりは1週間に一回でも良いとのこと。
ところが、エサを食べる姿が可愛く、また、私が水槽に近づくとエサ欲しさに立ち上がったりするので、可愛くて、どうしても2日に一度はエサをやってしまいます。その代わり少な目に。それゆえ、短期間で大きくなっているのかもしれません。

設備は金魚などに比べると比較的簡単で、隠れ家代わりの土管と背面フィルター(金魚参照)。砂利は、誤飲の可能性があるので入れていません。
寒さには強く、5℃までは大丈夫らしいのですが、エサ食いが悪くなって消化不良を起こすので、サーモスタット付きのヒーターを入れて、15℃を保っています。

逆に暑いのは苦手で、30℃を超すと危険なので、昨夏の日中は、水槽冷却用の小さい扇風機を回して水温を下げていました。

 

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右の、土管の中に見えるのは、最近家に来た2匹目。アルビノで、目が透き通っています。顔がまだらに金色がかっていてきれいです。
物の本によると、ウーパールーパーは単独飼育が基本です。目が悪いため、目の前を通ったものに反射的に噛み付く習性があり、手を食べられたり、ウーパールーパー独特の6本の鰓(えら)を食べられたりする可能性があるからです。

最初は、仕切り版を入れて別に飼育していましたが、ある時思い切って同居させたら、意外と仲良くやっています。お互いを仲間と意識している雰囲気も感じられます。

世話は、金魚同様、1週間に一度半分の水を替えています。オオサンショウウオの仲間で、清流を好む為、物の本にはもっと頻繁にした方が良いようなことを書いてありますが、背面フィルターの性能が良いので、水の状態は大変良好です。

 

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2匹で食事中。

 

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土管に入った後ろ姿。

 

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水槽に映った自分の姿に見とれているのでしょうか。

 

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幻想的。


新しい家族8

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これ、金魚たちです。一昨年の12月から家に来ましたので、1年が過ぎました。

60cm水槽にかなりたくさんの魚が入っています。
物の本によるとこんなに入れてはいけないらしいのですが、管理が良いので皆元気です。

後ろに青く見える、背面フィルター(4個連結)が良いようです。昔一時流行ったとのこと、近年、熱帯魚屋さんではあまり勧めて販売はしていません。
水流が強くないので金魚たちがストレスなく過ごし、それでいてしっかり汚れを取り、酸素も補給します。
最初は、水槽に付属の上部フィルターを併用していましたが、水の状態が非常に安定した為、背面フィルターのみでシンプルに飼育していますので、フィルター掃除の手間が減りました。

良く見ると、背面フィルターが黒く汚れていますが、これは苔で、金魚や貝たちの食糧になるので、敢えて残してあります。

今の時季は、ヒーターで20℃を保ち、照明はLED。

沢山浮いている水草(カボンバ)は、金魚たちのおやつ。一週間くらいできれいに無くなってしまいます。

 

 

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和金(日本産)が中心。真ん中のオレンジが唯一の雌で、その子供が更に3匹育っています。
金魚の産卵・繁殖は、素人には大変難しいらしく、3匹も育つのは偶然の賜物で、「水が良いから」とペット屋のご主人に褒められました。

 

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これは、カネヒラ(能の『兼平』とは関係ありません)という、タナゴの一種。婚姻色がきれいです。6匹在籍。

 

この他に、ドジョウ5匹(子供たちが捕ってきた)・シマヨシノボリ(ハゼの仲間)3匹・アップルスネール(黄色いタニシの仲間)3匹・ピンクラムズホーン(ピンクのカタツムリ水中版)5匹など。

これらを、真夜中にぼーっと眺めていると、癒されます。

いえいえ、ご心配なく。家庭も円満です。


新しい家族7

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ちょうど一年前、こんな感じで500円玉大だったミシシッピニオイガメ(生後4か月)。

 

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現在の姿。

 

 

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前は、掌に乗せても可愛かったのに、

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今は必死で抵抗します。

 

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甲長は2匹とも10センチメートルほど。甲羅の文様も変わりました。最大15センチくらいまでは大きくなるようです。

 

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それでも、こんな面白い表情を見せてくれます。可愛いですね(私だけかも)。

名前は、「ゲンキ♀」と「コウラ♂」。どこかで聞いたような名前ですが、宝生流の若手能楽師兄弟とは全く関係ありません。
子供達が命名。「ゲンキ」は元気だから。「コウラ」は触るとすぐに甲羅に頭と四肢を引っ込めるから。

 

水生亀は、ほとんど水の中で生活する為、水が汚れると体調を崩してしまいますので、最低でも5日に一度の掃除(理想は3日に一度)。
全ての水を入れ替えるのですが、おおよそ30リットル!

先ず電動ポンプで大きいバケツ2個に排水して、それをトイレに流しに行くこと2回。
そして、水槽・フィルター・ヒーターなどを掃除して、ここは2階なので、1階の風呂場から適温(26度前後)に調整した水を、またバケツ2個に入れて、階段を2往復します。

急な階段を大きなバケツ(容量10リットル)を前後に2つ携えての重労働は、さながら『融』の前シテ・汐汲みの翁のよう。既にして、本年9月20日(日)の第3回和久荘太郎演能空間(名古屋能楽堂)の能『融』の稽古を、身をもってしているようです。

基本的に一切の世話は私が致しますが、飼い初めの頃は子供達も手伝ってくれました。「万国共通、水汲みは子供の仕事」と言い聞かせて手伝わせていましたが、徐々に父の偏見だということがバレ始め、また子供は階段に水をよくこぼすので、それを怒っていたら、最近はめっきり手伝ってくれなくなりました・・・。

甲羅は、放っておくと緑色の苔が付いてきますので、時々磨いてやります。

もちろん、「亀の子束子」で。


新しい家族6

当ブログ「新しい家族」シリーズは、昨年の2月19日の第5回を最後に、一年近く投稿が途絶えていました。

それに対するご意見・ご批判を、この一年間多数頂戴しましたので、そろそろ続きを書こうと思います。

ちなみに、白ザリガニの「ガニ雄」は、第4回でも書いたように、脱走癖がありましたが、その後5回の脱走を繰り返し、時にはこたつの中から、時には靴の中から見つかりましたが、遂には失踪しました・・・。

 

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途中、こんな脱皮や、

 

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イタズラで、甲羅の色が変わるクチナシ色素含有の餌を与え続けてこーんな黄色になってしまったりして、

私に飼われるのが嫌になってしまったかもしれません。
家のどこかで干からびているのか、それとも新天地にたどり着いたのか。合掌。

また、500円玉大のミシシッピニオイガメの赤ちゃん2匹についての現在は、近日ご報告いたします。乞うご期待。


新しい家族5

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ガニ雄の水槽にメスの白ザリガニ投入。

ちゃっかり、ガニ雄の土管におさまっています。

 

 

この3日後に、ガニ雄に食べられてしまいました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


新しい家族4

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土管を入れてやったら、気に入った様子のガニ雄。中でフンをします。

 

先日、朝起きて水槽のどこを探しても、ガニ雄がいません。
うっかり、蓋を閉め忘れたら、エアレーションの細いホースを伝って逃げてしまったようです。

水槽は、家の2階にあるので、子供たちと2階のここかしこを30分ほど隈なく探し回りましたが、見つからず。

取り敢えずあきらめて朝食を取り、どこかで干からびていないか心配したまま出かけようと玄関で靴を履こうとしたら、なんと立てかけた靴の下で発見。
すぐに水槽に戻してやったら、再び元気になり、ひと安心。

しかし、2階から1階に降りるには、水槽がある部屋から階段までの廊下を歩き、10段以上の階段を下りなければなりません(転がり落ちたのでしょうか)。
しかも、その後玄関を目指すとは…。

よほど飼われるのが嫌だったのかな。
大事に育ててやるから、安心して快適な水槽で過ごしなさい。


新しい家族3

白ザリガニの子供(オス)。体長約8センチメートル。新しい家族です。

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エサを食べる仕草が面白く、たくさんの手で上手く掴んで口に運びます。

名前は、「ガニ雄」です。

父同様、エビ好きの娘は、ひと言「おいしそう」と。
私もたまにそう思います。

 

皆さんも、子供の頃に一度はザリガニを飼ったことがあるかと思いますが、飼育環境は、小さい飼育容器に、ザリガニがぎりぎり隠れるくらいのひたひたの水を入れる、というのが多いと思います。

実際、私も子供の時の記憶を頼りに最初はそうしたのですが、ペット屋さんの勧めで、水槽いっぱいの水に、浄化フィルターを兼ねたエアレーション(ブクブク)を入れた途端、別人(別ガニ)のように驚くほど元気に動き回るようになりました。

その後、亀同様、ヒーターやLEDライトをも入れてやると、ますます活動的になり、愛嬌のある動きを見せてくれます。
(つづく)

 

 

 

 


新しい家族2

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造花の水草の上で、リラックスしています。

「ミシシッピニオイガメ」という名前、「ニオイガメ」という名の通り、野生のものは、外敵に襲われると臭いを出すそうですが、養殖(?)モノはまず臭いは出さないとのこと。

最初、日本固有種の「ゼニガメ」(「クサガメ」の幼体)が欲しかったのですが、成長と共に甲長30センチメートル位に巨大化するということを聞き、怖気づきました。
私の子供時代、クサガメを飼っていたのですが、そこまで大きくなる前に逃げてしまいました(もしくは鳥にさらわれたか…)。

ミシシッピニオイガメは、成長しても最大15センチメートル位とのこと、60センチメートル水槽を買い、そこに2匹入れました。

(つづく)


新しい家族1

新しい家族が増えました。

といっても、3人目の子供ではありません。

 

 

 

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ミシシッピニオイガメの赤ちゃん2匹。雌雄はまだ判別できません。

 

 

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 大きさは、500円玉くらい。しかし、ちゃんと手足も引っ込んで収納できます。可愛いのです。

(つづく)