新 新しい家族 猫編
唐突ですが、昨年の8月15日に、新しい家族を迎えました。
猫ちゃん2頭。
白‥和久十郎祐成(じゅうろうすけなり)
茶トラ‥和久五郎時致(ごろうときむね)
が正式名。通称、十郎と五郎です。
宜しくお見知り置き下さい。
新しい家族 13
「うーん‥何これ。」
この物体を見た初めての感想です。
我が家の着替え部屋(兼 亀部屋)に、2つ綺麗に並んで置いてありました。昨日までは無かったのに。
しかし、程なく推理し、これはうちの子(亀)が産んだ卵だと確信。
昨夜、ヒメニオイガメのみどりちゃん(♀)が、脱走していたのを捕まえて水槽に戻したのを思い出しました。
ミズガメ(湖沼に生息する亀)は、水中では産卵できず、陸を探して産む習性があり、それで脱走を繰り返していたのでしょう。
(つづく)
新しい家族12
前回の続き。
ベルツノガエルのベルくん、2週間おきのエサやりの貴重な写真です。
専用のエサをピンセットでチラつかせると‥
目にも留まらぬ速さで身体の倍以上の口を開けて(この時、私は毎回「ビクッ」とたまげてしまいます」、
ピンセットごとバクリ‼︎
ピンセットを手でよけて、
無事完食。と思ったら、
「ゴックン」と目をつぶって飲み込むのです。これがかわいい‼︎
ごちそうさまでした。
新しい家族11
ちょうど2年前の投稿以来の、久々の新しい家族シリーズ。
今回は、「ベルツノガエル」の「ベルくん」です。
かわいいですね。ウチに来て約1年。最初は、500円玉位の大きさで、まるでカエルのオモチャだったのが、現在体長10センチ。引き締まった身体をしています。
数ヶ月で成人(成蛙)したある夜、得体の知れない叫び声のような、まるで古い洋館の大きなドアが開くような音が毎日聞こえるようになって、やがてベルちゃんの鳴き声だと気付き、オスと判明。発情期にメスを求めて鳴くのです。
その日から「ベルちゃん」は、「ベルくん」になりました。
給餌は、現在2週間に1回ほど。この大きさになると、それ以上やると健康を害するそうです。
【つづく】
新しい家族10
昨年の夏に家にやってきた、ザリガニ2匹(♂♂)。例の、白ザリガニの後釜としてやってきました。
今度は、普通の真っ赤なアメリカザリガニ。久良岐舞台の裏の水路で、子供たちと釣ってきました。
驚くほどの大漁。およそ30匹は釣れて、そのうちの元気な2匹を連れて帰りました。
もう5か月経ちますが、元気元気。それもそのはず、最高の環境を提供していますから。
得意の背面フィルター(小型版)と、シェルター(隠れ家)を2つ。LEDライト、ヒーターを入れて、25℃を維持していますから、年中快適。
青いヒーターに沢山纏わりついているのは、ミナミヌマエビ 。初めのうちは、もしかしたらザリガニに食べられてしまうかな、と思っていましたが、すばしっこいので食べられずにうまく同居。最初は5匹だったのに今では大量発生して、今では推定50匹!
新しい家族9
これ、懐かしのウーパールーパーです。可愛いですね。いつも微笑んでいるように見えます。癒されます。
別名アホロートルとも言います。学名はメキシカンサラマンダー。オオサンショウウオの仲間です。
8か月ほど前に家に来ました。最初は12㎝ほどでしたが、現在では大きく育って、25㎝ほどに。
大食漢ですが、食べるだけエサをやると、消化不良を起こしてしまうので、エサやりは1週間に一回でも良いとのこと。
ところが、エサを食べる姿が可愛く、また、私が水槽に近づくとエサ欲しさに立ち上がったりするので、可愛くて、どうしても2日に一度はエサをやってしまいます。その代わり少な目に。それゆえ、短期間で大きくなっているのかもしれません。
設備は金魚などに比べると比較的簡単で、隠れ家代わりの土管と背面フィルター(金魚参照)。砂利は、誤飲の可能性があるので入れていません。
寒さには強く、5℃までは大丈夫らしいのですが、エサ食いが悪くなって消化不良を起こすので、サーモスタット付きのヒーターを入れて、15℃を保っています。
逆に暑いのは苦手で、30℃を超すと危険なので、昨夏の日中は、水槽冷却用の小さい扇風機を回して水温を下げていました。
右の、土管の中に見えるのは、最近家に来た2匹目。アルビノで、目が透き通っています。顔がまだらに金色がかっていてきれいです。
物の本によると、ウーパールーパーは単独飼育が基本です。目が悪いため、目の前を通ったものに反射的に噛み付く習性があり、手を食べられたり、ウーパールーパー独特の6本の鰓(えら)を食べられたりする可能性があるからです。
最初は、仕切り版を入れて別に飼育していましたが、ある時思い切って同居させたら、意外と仲良くやっています。お互いを仲間と意識している雰囲気も感じられます。
世話は、金魚同様、1週間に一度半分の水を替えています。オオサンショウウオの仲間で、清流を好む為、物の本にはもっと頻繁にした方が良いようなことを書いてありますが、背面フィルターの性能が良いので、水の状態は大変良好です。
新しい家族8
これ、金魚たちです。一昨年の12月から家に来ましたので、1年が過ぎました。
60cm水槽にかなりたくさんの魚が入っています。
物の本によるとこんなに入れてはいけないらしいのですが、管理が良いので皆元気です。
後ろに青く見える、背面フィルター(4個連結)が良いようです。昔一時流行ったとのこと、近年、熱帯魚屋さんではあまり勧めて販売はしていません。
水流が強くないので金魚たちがストレスなく過ごし、それでいてしっかり汚れを取り、酸素も補給します。
最初は、水槽に付属の上部フィルターを併用していましたが、水の状態が非常に安定した為、背面フィルターのみでシンプルに飼育していますので、フィルター掃除の手間が減りました。
良く見ると、背面フィルターが黒く汚れていますが、これは苔で、金魚や貝たちの食糧になるので、敢えて残してあります。
今の時季は、ヒーターで20℃を保ち、照明はLED。
沢山浮いている水草(カボンバ)は、金魚たちのおやつ。一週間くらいできれいに無くなってしまいます。
和金(日本産)が中心。真ん中のオレンジが唯一の雌で、その子供が更に3匹育っています。
金魚の産卵・繁殖は、素人には大変難しいらしく、3匹も育つのは偶然の賜物で、「水が良いから」とペット屋のご主人に褒められました。
これは、カネヒラ(能の『兼平』とは関係ありません)という、タナゴの一種。婚姻色がきれいです。6匹在籍。
この他に、ドジョウ5匹(子供たちが捕ってきた)・シマヨシノボリ(ハゼの仲間)3匹・アップルスネール(黄色いタニシの仲間)3匹・ピンクラムズホーン(ピンクのカタツムリ水中版)5匹など。
これらを、真夜中にぼーっと眺めていると、癒されます。
いえいえ、ご心配なく。家庭も円満です。
新しい家族7
ちょうど一年前、こんな感じで500円玉大だったミシシッピニオイガメ(生後4か月)。
甲長は2匹とも10センチメートルほど。甲羅の文様も変わりました。最大15センチくらいまでは大きくなるようです。
それでも、こんな面白い表情を見せてくれます。可愛いですね(私だけかも)。
名前は、「ゲンキ♀」と「コウラ♂」。どこかで聞いたような名前ですが、宝生流の若手能楽師兄弟とは全く関係ありません。
子供達が命名。「ゲンキ」は元気だから。「コウラ」は触るとすぐに甲羅に頭と四肢を引っ込めるから。
水生亀は、ほとんど水の中で生活する為、水が汚れると体調を崩してしまいますので、最低でも5日に一度の掃除(理想は3日に一度)。
全ての水を入れ替えるのですが、おおよそ30リットル!
先ず電動ポンプで大きいバケツ2個に排水して、それをトイレに流しに行くこと2回。
そして、水槽・フィルター・ヒーターなどを掃除して、ここは2階なので、1階の風呂場から適温(26度前後)に調整した水を、またバケツ2個に入れて、階段を2往復します。
急な階段を大きなバケツ(容量10リットル)を前後に2つ携えての重労働は、さながら『融』の前シテ・汐汲みの翁のよう。既にして、本年9月20日(日)の第3回和久荘太郎演能空間(名古屋能楽堂)の能『融』の稽古を、身をもってしているようです。
基本的に一切の世話は私が致しますが、飼い初めの頃は子供達も手伝ってくれました。「万国共通、水汲みは子供の仕事」と言い聞かせて手伝わせていましたが、徐々に父の偏見だということがバレ始め、また子供は階段に水をよくこぼすので、それを怒っていたら、最近はめっきり手伝ってくれなくなりました・・・。
甲羅は、放っておくと緑色の苔が付いてきますので、時々磨いてやります。
もちろん、「亀の子束子」で。
新しい家族6
当ブログ「新しい家族」シリーズは、昨年の2月19日の第5回を最後に、一年近く投稿が途絶えていました。
それに対するご意見・ご批判を、この一年間多数頂戴しましたので、そろそろ続きを書こうと思います。
ちなみに、白ザリガニの「ガニ雄」は、第4回でも書いたように、脱走癖がありましたが、その後5回の脱走を繰り返し、時にはこたつの中から、時には靴の中から見つかりましたが、遂には失踪しました・・・。
イタズラで、甲羅の色が変わるクチナシ色素含有の餌を与え続けてこーんな黄色になってしまったりして、
私に飼われるのが嫌になってしまったかもしれません。
家のどこかで干からびているのか、それとも新天地にたどり着いたのか。合掌。
また、500円玉大のミシシッピニオイガメの赤ちゃん2匹についての現在は、近日ご報告いたします。乞うご期待。