お知らせ(八ヶ岳薪能 能『邯鄲』の子方について)

来る8月3日(金)開催の八ヶ岳薪能にて、能『邯鄲』(シテ 辰巳満次郎)の子方に「和久凜太郎」と記載されていますが、これは間違いで「片桐遵」が正式な配役ですので、お知らせ致します。

 

度々、色々な方に、「息子さん、八ヶ岳薪能にご出演ですね。観に行きます。」などとお声がけ頂き、本役として稽古に励んでいる片桐遵君に申し訳ないので、この場を借りてお知らせ致します。

決して凜太郎の代役ではなく、本役として片桐遵君が配役されていますが、チラシの記載に間違いがあるようです。(確かに、初期に凜太郎にはお声がけ頂きましたが、この日は小学校最後の林間学校が重なっており、最初の段階で丁重にお断りした次第です。)

この片桐遵君、名古屋で活躍する子方で、小学6年生。顔も可愛くて、謡も型(舞)もしっかりしていて、将来が楽しみな子方です。私自身も、いずれ共演できるのを楽しみにしています。


中近両様から

メガネ男子2人(凜太郎と荘太郎)で、池袋のめがね屋さんに行きました。

 

凜太郎はフレームの調整。成長期の為、顔もどんどんデカくなり、ツルが当たるようになってきました。

私は、遂に中近両様の眼鏡を作りに。要するに「老眼鏡」です。まだ、さほど老眼は強くないのですが、見え方に左右差があり、眼鏡を外しても、本を読むときや、謡を覚えるときにどうしても違和感を感じ、集中力が途切れます。

眼科医のご意見を伺うと、いきなり「遠近両用」にするよりも、「中近両様」から慣れていった方がスムースに移行できるとのこと。今までいくつか作った眼鏡は、車の運転用や外出用にして、読書や事務作業には中近両様を使用する方針にします。

10日ほどで完成とのこと、心待ちにしています。

老眼鏡の完成を子供のようにワクワクして待つ、というのも、なんだか複雑な心境です。


不機嫌は罪ですね

この本、身につまされました。

現代に蔓延する「不機嫌」を、丁寧に分析して、「上機嫌のススメ」を説いています。

世界平和への道も、「上機嫌」からではないかと思いました。大袈裟ですかね。