代役のお詫び
今年も押し詰まってきました。
一昨日開催された、佐野登氏主催の「未来につながる伝統」公演にての能『清経 音取』のツレのお役は、体調不良により無念ながら降板し、代役を川瀬隆士さんにお願いしました。
長い舞台生活のなかでは初めてのことで、大変申し訳なく残念に感じております。
『清経 音取』の申合せの朝、起きたら全く声が出ない状態で驚き、なんとか工夫の上発声して申合せはしましたが、その後どんどん悪化して発熱し翌朝には更に声が出ず、代役のお願いをする決意をしました。
現在、熱はありませんが、声にまだまだ支障があり、かかりつけの病院に通いつつ養生しております。
皆様にはご心配をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます。