『乱』

先日17日(土)、五雲会にて『乱』の披き、おかげ様で何とか無事済みました。
文字通りただ「無事」なだけでしたが。
このブログを楽しみにしていただいている方には大変申し訳ありませんが、お気づきの通り、このたびの『乱』に関しては、一切コメントを控えました。
稽古に集中していて、ブログを更新する時間も無かったということが大きいのと、余分な情報無しにお客様にご覧いただきたいという考えもありました。
しかし、実は本番1ヶ月以上前に西久美子さんのポッドキャストで取材を受けまして、だらだらとまとまりの無いことをしゃべり過ぎて、自己嫌悪に陥ったことも一つの要因なのです。
同業諸先輩からの批判を恐れて、言葉を選び過ぎて、日本語が下手な人のようでした。(ここだけの話、前日のお酒がかなり残っていました。だから最後に禁酒宣言したのです。西さんゴメンナサイ!)
本当に話し下手がはっきりしました。
ともかく、これで若年の登龍門とされる3番(ほかに『道成寺』『石橋』)は、舞わせていただいたことになります。
だからといって、これで私が出来上がった訳では全くありません。ここからがスタートです。
さらにはりきってまいりますので、みなさま、今後ともお変わりないご声援を宜しくお願いいたします。