夢でござる

名古屋行き新幹線車中。

今日は、明後日12月3日(日)名古屋能楽堂に於いて開催の、「名古屋能楽堂12月特別公演」の申合せ。宝生流は、能『葛城・神楽』(シテ 玉井 博祜)。私は、地謡4番手を勤めます。

その後、桜山舞台にてお弟子さんのお稽古。

 

最近の投稿で、新幹線ばかり乗っていますが、最近能く乗るようになったのではなく、最近能くブログを投稿するようになった、というのが正解で、いつものこと。おしなべて年間120万円位をJR東海御中にお支払いしていますが、最近のある月は20万円を超えてさすがにたまげました。

 

「和久は、さぞ忙しくて相当儲かっている」、と思って頂いている方、有難うございます。そのまま、夢を見て頂ければ嬉しく思います。

内情は‥、ご想像にお任せ致します。

お弟子さんのお稽古に関しては、交通費や稽古場拝借料はご負担頂いていないということだけはお伝えしておきます(甲府を除く)。

 

大儲けする為にする仕事ではないとはいえど、「儲かっている先輩がいる」というのは、業界的には夢がありますから、若い方や、これからこの道を志す方にとっては大変良いことだと思っています(なんという強がりでしょうか)。

 

いけない、私のポリシーは、皆さまに常に夢を見て頂くこと。『吉野静』のシテ謡に「言葉多き者は品少なし」とあります。この辺で。