夏の我が家
寝室にエアコンがありません。毎年なんとか扇風機でやり過ごしていますが、そろそろ限界かもしれません。
世の中、ここ数年でいつのまにかエコロジーよりも熱中症予防を重視するように方向性が変わってきました。テレビの特集では、「朝までエアコンをタイマーで切ってはいけない」「28度設定ではなく26度設定にして布団をかぶって寝ろ」などと、今まで聞いたこともないような指南をしています。「そんなの風邪引くじゃん」と思っていましたが、確かに死んだらお仕舞いだし、年毎に尋常ではない暑さになってきていますからね。
そして今夏も扇風機でやり過ごそうとしていましたが盛夏はとても無理。かと言って各部屋にエアコンを入れるのは不経済なので、息子の部屋にみんな集まって寝ることになりました(妻だけは扇風機でやり過ごすことに。強いね)。
私は深夜に帰宅することが多いので、そーっと息子の部屋に入ると、私の分の布団も敷いてくれています。そして3人並んで仲良く寝るのです。久しぶり。なんだかそれも良いなあ、と。
最近少し涼しくなってきたので、一度自分の寝室で寝てみると、やはりまだ寝苦しい。人間、一度楽を覚えると耐性が無くなってきます。
そんなときに朝、子供たちに「お父さんがいないと寂しかったでしょう?」と聞くと、
子供たち「全然。」
私「‥‥‥。」
もう、素直じゃないんだからー!