電話野郎

 「電話野郎」

 

この言葉をご存知でしょうか。

アポ無しで、いきなり電話をしてくる人(主にオジさん)のことらしいのです。

つい最近この言葉を知り、

「え、アポって、どういうこと?」

と、一瞬考えましたが、電話する前に、「今から電話してよろしいでしょうか」、と、メールやLINEなどで予めアポを取って、相手の都合を確認してから電話をするべき、という価値観の若い方が増えていて、いきなり電話をしてくる上司や年配の男性は煙たがれているようです。

ああ、正に私は「電話野郎」。

思い当たる節は数多ありますので、きっとそう呼ばれていることでしょう。

昔は、「電話で失礼致します(本来お伺いして直にお話しすべきところ)。」とか、時代が下がると、「メールで失礼します(一筆啓上すべきところ)。」などと言ったものですが、メール(またはLINEなど)というツールの方が、相手の都合を考えていることになるのですね。

これらは、世代により色々な考え方があるかと思いますが、冷静に考えてみれば、若い世代の考え方に共感出来るような気がします。

「俺は電話野郎でいい!」

と開き直ることは簡単ですが、私は、柔軟に対応したいと思います。

でも、緊急時の「電話野郎」はお許し下さい!