中日新聞夕刊(6月28日)

中日夕刊 

先の、6月16日(日)名古屋宝生会定式能について、詩人の村瀬和子氏が、中日新聞夕刊にて文章を寄せていただきました。

私の『大江山』後シテ(酒呑童子の本性・鬼)の写真、台から飛び降りる瞬間ですが、頭ギリギリですね…。

励みになります。

さらに良い舞台を勤められるよう頑張ります。


初体験3

(つづき)

そんな状態がかれこれ20分くらい続いたでしょうか、やっと回復してきて、視界が開けて口がきけるようになり、これがおそらく「貧血」というやつだと理解しました。

そりゃ、これは朝礼で倒れるわ、と思いました。
座ってたってこんなにツラいんだから。

次の日、朝一で舞囃子『春日龍神』という激しい曲を舞わなきやいけないから、ちょっと心配しましたが、その後は元気いっぱい。妻には心配をかけました。

でも妻曰く、私と同じく、7月13日の名古屋での社中発表会での対応や、9月22日第1回和久荘太郎演能空間のこと(チケット払い戻しなど)を考えていたようで、普通ならばパニックになるであろうシチュエーションの中、能楽師の妻として、頼もしい限りですな(?)。

原因はわかりませんが、以前はこういうとき、私は「気合いが足りない」からだと解釈していましたが、アニマル浜口ではないのです。

厄年はまだ先ですが、大事な家族の為に、これからはちょっとだけ気をつけようと思います。