お大事に

インフルエンザが流行り始めています。

ワクチンが全く足りていないようで、200人待ちの医院もざらにあります。私は、機会を逃してしまいましたので、今年もこのままやり過ごします。特に今年は足りていないのだから、こういうときは、罹患しても何とか乗り切れる世代は辞退して、重症化したら深刻な乳幼児やご高齢の方にお譲りした方が良いですね。

 

来週の入院・手術の為に、1ヶ月前に様々な検査を受けましたが、その際看護師さんから、風邪はもちろんのこと、絶対にインフルエンザなどの感染症にはかからないで下さい、と念を押されました。

ならば、インフルエンザワクチンを接種した方が良いのか伺うと、看護師さんは、ワクチンを接種してもインフルエンザの予防はできないと断言。重症化を防ぐ為のものなので、どちらでも良いとのこと。

感染症にかかると、手術はできなくなるらしく、そうなると、せっかく1ヶ月近くうまく休みが取れたのに、復帰が遅れて舞台やお弟子さんのお稽古に影響が出ることになります。

それだけは絶対にいやなので、手洗い・うがい・マスク装着などは徹底的に実践しています。

 

入院前日まで、目一杯仕事が入っていて、新幹線で移動もあり、どうしても人混みは避けられませんが、特にマスクは必需品です。マスクの効果の是非云々が巷間論議されますが、喉に湿り気を与えることは間違いないだろうし、他者の咳やくしゃみの飛沫は避けられる(ウィルスは疑問ですが)のだから、付けないよりはマシに決まっています。

 

インフルエンザではない、長引く悪い風邪も流行っています。皆さんも、どうぞお大事に。