能『竹生島』

明年1月12日(日)、豊田市能楽堂主催「新春能」にて、能『竹生島』が上演されます。

シテは宝生流宗家・宝生和英師。ツレを私が勤めます。

このツレは、他流派の小書になると、ツレとシテが入れ替わるくらいの重要な役で、前ツレは前シテ(老翁)と共に若い女性として小舟に乗って現れ、実は弁財天の化身であることを明かし、シテに先立ち舞台上の宮の作り物に中入し(シテは幕へ中入)、宮の中で着替え、後半、後ツレの弁財天として本体を表し、「天女之舞(中之舞の変形)」を舞う、という、盛りだくさんの役。

 

いかにも新春らしい、めでたいショーのような曲。ぜひご来場下さい。

チケット(全指定席)は、既に販売を開始して、良い席から売れているようです。

チケットのお求めは、豊田市能楽堂ホームページまたは、当ホームページお問い合わせまで。