12月13日(土)「東京涌宝会謡納め」のようす(会場 武田修能館)。

 

35名の関東の涌宝会会員が一堂に会し、素謡15番を披露しました。

 

初参加の方は3名、懇親会ではすぐにみなさんと打ち解けていただきました。

 

「素謡」とは、能の台本である「謡本」を見ながら扇を持って、役をわけて謡う発表方法。

 

我が涌宝会(ゆうほうかい。私のお弟子さんが所属する会)では、年に一回、素謡会を開催します。そのほかに「涌宝会大会」という大きな発表会を能楽堂にて開催。そこでは会員の能や舞囃子、仕舞などが発表されます。

 

能『絵馬』舞いました!

本日、宝生会定期公演にて能『絵馬』を舞いました。2回目の『絵馬』(前回は6年前の名古屋宝生会にて)。

写真1枚目は前シテ。舞台に出る直前に鏡の間にて、ツレの當山 淳司さんと。

写真2枚目は後シテ。真ん中が私で、天照大神役。
左が金井 賢郎さんでアメノウズメ役、
右が木谷哲也さんでタチカラヲノミコト役。

明けましておめでとうございます

みなさま

明けましておめでとうございます。

本年も何卒宜しくお願いいたします。

和久荘太郎

49歳になりました

おかげさまで、本日49歳を迎えました。40代最後の歳、健康に留意してますます張り切って参ります。

 

歳に似合わない破茶滅茶をやることもあると思いますが、温かく見守っていただけましたら幸いです。

 

今日は、5年ぶりに自動車運転免許証の更新に行ってきました。

 

夜は家族が誕生日会をしてくれます。

休みの過ごし方

今日は2月中の唯一の休み。

 

忙しいのを自慢しているのではないのです。むしろ恥ずかしいくらいのこと。

「忙」をくずすと「心を亡くす」。まさにその通りと感じますから、常々気をつけてはいます。

 

休みなくあくせく働くだけではなく、やはり人生の楽しみも必要です。

 

こういうときに、うまく遊べると良いのですが、残念ながらそのような余裕は無く、朝から自宅で事務作業に没頭しつつ、3件の病院巡りをしています。

 

普段、病院もまともに行けませんので‥。

 

身体はいたって元気です。予防的なものなのでご心配には及びません。

学生能『小袖曽我』大成功

ああ、久しぶりのブログ投稿。

 

相変わらず元気に生きていました。「元気なのか」「精神的に病んでいるのでは」と憶測が飛びますが、なんのことはありません、「投稿する気分じゃなかった」だけのことです、一部の方にはご心配おかけして申し訳ありません!

 

さて、やっと投稿する気になりました。本日は、名古屋能楽堂にて学生能の会。能『小袖曽我』が上出来で、嬉しくなりました。

 

立役の6人(十郎・五郎・母・トモ・団三郎・鬼王)はもちろんのこと、地頭・地謡も全て学生のみで構成。後見には私と、現在宗家内弟子修行中で元学生能メンバーの石塚尚寿さんが出ました。

 

後見に出ていながら、なぜか目から一筋の水が流れ落ちました。一年越しで指導し、成長を見てきていますから、私も感無量です。

 

遠方などからも卒業生が応援に駆けつけてくれました。また、皆の母親世代の卒業生も着替えなどにお力添えいただき、大勢の人のご協力のもと、大成功をおさめることができたことに、私からも感謝申し上げます。

 

他に、舞囃子や仕舞、そしてそれぞれの地謡も本当に良く出来ました。青春の一コマとして皆の記憶に残ることでしょう。

 

おめでとう!

謹賀新年

みなさん、あけましておめでとうございます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

和久荘太郎

『道成寺』おかげさまで①

一昨日の11月21日(日)、「日本全国能楽キャラバン!名古屋宝生会特別公演」にての能『道成寺』、おかげさまで怪我無く無事に舞い勤めることができました。

ご来場いただきましたお客様には、心より感謝申し上げます。

 

鐘入りが思いのほかうまくいったようで、お客様をはじめとして、楽屋内からもご賞賛いただきました。これは自画自賛ではなく、全く鐘後見である辰巳満次郎師のお力によるものです。様々な秘伝の見計らいと、シテのそのときの精神・体調・疲労状態を見極めて、いざ鐘入りのときは、シテとの呼吸をひとつに合わせて鐘を落とす必要があります。シテの私にとっては、辰巳師に命を預けたも同然。心より信頼して飛び込むことができました。

鐘入りの際に、過去には他流などでは骨折はおろか粉砕骨折や脱臼などで、鐘が上がったあと舞い続けることができなくて、後見が急遽代役するような例もあり、とかく大怪我が付き物なのがこの曲の眼目である「鐘入り」なのです。

 

12年前の披き(ひらき。初演のこと)のときは、朝倉俊樹師に落としていただき、このときも大変好評をいただきました。これも全き鐘後見の力によるものです。

 

「鐘入りのときに、鐘の中で頭をしこたま打ち付けると良い鐘入りとなる」ということが古くからまことしやかに言われますが、本当にそうでしょうか。そんなことを鵜呑みにして目標にしてしまったら、100キログラムある鐘の落下に加えて上に飛ぶ力により、失神してしまうか、命も危ういことになりかねません。頭を打たないで高く飛ぶ飛び方があるのです。幸い、2回とも身体の一箇所といえども打つこともありませんでした。(続く)

能『巻絹』無事済みました

本日、蒲郡にての能『巻絹』無事済みました。

昨年、コロナ禍で延期になった催し。やっとできました。

 

実は今日から日曜日までが正念場の第一弾。

明日4日は、あまねく会(辰巳満次郎師同門会)申合せ。

5日は、芝宝会(佐野登師同門会)申合せ後、国立能楽堂に直ぐ向かい、新作能『鷹姫』の申合せと本番。

6日は、芝宝会本番

7日は、あまねく会申合せ

 

これから毎週金曜日から日曜日は、12月の初旬まで連日舞台が続きます。

 

次の大事な役は、来週土曜日11月13日の能『清経』のツレ。その間も、能『道成寺』と『山姥』を並行して稽古していきます。とりあえず今日『巻絹』が済んだので、並行して稽古するものが一つ減りました。

 

体調に気を付けてはりきってまいります。

『鷹姫』下申し合わせ

本日は、新作能『鷹姫』の下申し合わせでした。

囃子方も加えて全役揃っての、一通りの通し稽古。次はいよいよ本番当日前に行う申し合わせ、そして本番。

コロス(岩役)8人のチームワークが発揮されるよう、私自身も稽古励みます。