ニシス

「ニシス」という言葉を、今日生まれて初めて耳にしました。
帰宅途中、地下鉄から地上に上がる階段で、前を歩く女の子が、携帯電話片手に「今 ニシスー」と。
私宅の最寄り駅が「西巣鴨駅」なのです。
がっぺんむかつきました(by 江頭2時50分)。
いや、私が時代から取り残されているだけかもしれません。
昔から略称というのはあったようですね。
能『安宅』や『黒塚』に登場する「同山(どうやま・同行山伏)」というのも、いつから誰が言い始めたのか(楽屋用語ではありますが)。
考えたら、「ケータイ(携帯電話)」だっておかしなものです。
「携帯灰皿」だって、
「携帯トイレ」だって
「ケータイ」と呼んで良いのではないでしょうか。
ところで、今は生活必需品の一つに成り上がった、
「スマホ」は、
「スマートフォン」
の略称のはずですが、なぜ
「スマフォ」または、
「スマフ」
でないのでしょうか。
人名の場合は、略称がかっこいいと愛称になって良いですね。
古くは
「阪妻(阪東妻三郎)」
「勝新(勝新太郎)」
最近だと
「キムタク」
「辰満(?)」
これが、
「わくそう」または「わくそ」
では格好がつきません。
くやしいです!