みやぎ総文2017(名東高校能楽研究部)
本日、宮城県多賀城市の多賀城市文化センターにて、みやぎ総文2017(第41回全国高等学校総合文化祭)の日本音楽部門に、名東高校能楽研究部が出場しました。
今年1月の愛知県大会にて舞囃子『鞍馬天狗』を披露し、上位2校の内に選ばれ、今回の全国大会の出場権を得ました。
今回は、舞囃子『船弁慶』。平知盛の幽霊が、長刀を持って義経一行の舟に襲いかかる能『船弁慶』のクライマックス。シテ・子方・笛・小鼓・大鼓・太鼓・地謡の全ての役を、高校生のみ、計14人で演じました。
本番、素晴らしい出来。たった数ヶ月で、高校生にここまで出来るものなのか、と、部員一人一人の、物事の吸収の早さと表現力、高校生らしい一致団結した力に、心から感動して、不覚にも涙しました。
彼等にとって、素晴らしい人生の思い出の1ページとして、心に刻まれることでしょう。
いいなあ、「若さ」って!