無言の行②
昨晩は、早速寝言をしゃべり始めたらしく、妻がどついて制止してくれたそうです。
寝言はどうしようもありませんが、日中、今まで3回うっかり喋ってしまいました。
①「うまかった~」
②「ありがとうございます」
③「もう終わった?}
これら全て、口から洩れ出ずるように出てしまいました。
①は、手術が済んだ夜、病室にて、24時間ぶりの食事にありつき、病院ご自慢の和食を全て頂いた後に、独り感慨深く「うまかった~」と。
②は、その食事を下膳に来ていただいた看護師さんに、思わず「ありがとうございます」と。
③は、退院した翌日、自宅療養中に楽しみに見ようと録り貯めていたドラマ「監獄のお姫様」を私はまだ途中までしか見ていないのに、子供がいきなり最終話を見始めた為、他のことに集中して気を反らしていたところ、終わった気配がしたので、思わず「もう終わった?」と。
そして、まさにこのブログを書いている最中、つい今しがた、「なんだか寒いな」と口走ってしまい、「あっ!」と口を押さえました・・・。その後、エアコンの設定温度を上げた私。
いずれも、結構「良い声」が出ているので、ある意味安心しています。
なかなか無言ではいられません。
「MUGO・ん…色っぽい」(工藤静香)が脳内を流れています。
〽
言いたいことならどれくらい あるかわからなくあふれてる 私心は おしゃべりだわ
言いたいことならあなたには あとからあとからあふれてる 私意外とおしゃべりだわ
なのにいざとなると内気になる 遠い場所から何度も話しかけてるのに
目と目で通じ合う かすかに ん、色っぽい
目と目で通じ合う そういう仲になりたいわ
(以後省略)(1988年ポニーキャニオン)