新しい家族9

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これ、懐かしのウーパールーパーです。可愛いですね。いつも微笑んでいるように見えます。癒されます。

別名アホロートルとも言います。学名はメキシカンサラマンダー。オオサンショウウオの仲間です。

8か月ほど前に家に来ました。最初は12㎝ほどでしたが、現在では大きく育って、25㎝ほどに。

大食漢ですが、食べるだけエサをやると、消化不良を起こしてしまうので、エサやりは1週間に一回でも良いとのこと。
ところが、エサを食べる姿が可愛く、また、私が水槽に近づくとエサ欲しさに立ち上がったりするので、可愛くて、どうしても2日に一度はエサをやってしまいます。その代わり少な目に。それゆえ、短期間で大きくなっているのかもしれません。

設備は金魚などに比べると比較的簡単で、隠れ家代わりの土管と背面フィルター(金魚参照)。砂利は、誤飲の可能性があるので入れていません。
寒さには強く、5℃までは大丈夫らしいのですが、エサ食いが悪くなって消化不良を起こすので、サーモスタット付きのヒーターを入れて、15℃を保っています。

逆に暑いのは苦手で、30℃を超すと危険なので、昨夏の日中は、水槽冷却用の小さい扇風機を回して水温を下げていました。

 

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右の、土管の中に見えるのは、最近家に来た2匹目。アルビノで、目が透き通っています。顔がまだらに金色がかっていてきれいです。
物の本によると、ウーパールーパーは単独飼育が基本です。目が悪いため、目の前を通ったものに反射的に噛み付く習性があり、手を食べられたり、ウーパールーパー独特の6本の鰓(えら)を食べられたりする可能性があるからです。

最初は、仕切り版を入れて別に飼育していましたが、ある時思い切って同居させたら、意外と仲良くやっています。お互いを仲間と意識している雰囲気も感じられます。

世話は、金魚同様、1週間に一度半分の水を替えています。オオサンショウウオの仲間で、清流を好む為、物の本にはもっと頻繁にした方が良いようなことを書いてありますが、背面フィルターの性能が良いので、水の状態は大変良好です。

 

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2匹で食事中。

 

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土管に入った後ろ姿。

 

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水槽に映った自分の姿に見とれているのでしょうか。

 

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幻想的。