学生能『小袖曽我』大成功

ああ、久しぶりのブログ投稿。

 

相変わらず元気に生きていました。「元気なのか」「精神的に病んでいるのでは」と憶測が飛びますが、なんのことはありません、「投稿する気分じゃなかった」だけのことです、一部の方にはご心配おかけして申し訳ありません!

 

さて、やっと投稿する気になりました。本日は、名古屋能楽堂にて学生能の会。能『小袖曽我』が上出来で、嬉しくなりました。

 

立役の6人(十郎・五郎・母・トモ・団三郎・鬼王)はもちろんのこと、地頭・地謡も全て学生のみで構成。後見には私と、現在宗家内弟子修行中で元学生能メンバーの石塚尚寿さんが出ました。

 

後見に出ていながら、なぜか目から一筋の水が流れ落ちました。一年越しで指導し、成長を見てきていますから、私も感無量です。

 

遠方などからも卒業生が応援に駆けつけてくれました。また、皆の母親世代の卒業生も着替えなどにお力添えいただき、大勢の人のご協力のもと、大成功をおさめることができたことに、私からも感謝申し上げます。

 

他に、舞囃子や仕舞、そしてそれぞれの地謡も本当に良く出来ました。青春の一コマとして皆の記憶に残ることでしょう。

 

おめでとう!