SAUSAGE①

先日、お中元に頂いた美味しいソーセージを家族で頂いているときに、ふと、「sausage(ソーセージ)」と「双生児」は、国をまたいだ同音異義語だなあ、と思いつき、小3の娘に、

「双子のことを双生児と言うんだよ」

と、教えたら、

「お父さん、ひどい」

と。私が、双子のお友達に対して「ソーセージ」とあだ名を付けたと思ったのでしょう。やや怒った顔をしたので、すぐさま弁解しました。だって、父親は娘に嫌われたくないから。

 

そう言えば昔(相当前)、矢来能楽堂に行くのに、その近くに「新潮社」があるので、タクシーに乗り込んで、

「新潮社へお願いします」

と言ったら、都庁に連れて行かれたことがありました。当時、新宿区に出来た都庁はまだ新しく、

「新庁舎」

と呼ばれていた時代でした。

(続く)