新しい家族4
土管を入れてやったら、気に入った様子のガニ雄。中でフンをします。
先日、朝起きて水槽のどこを探しても、ガニ雄がいません。
うっかり、蓋を閉め忘れたら、エアレーションの細いホースを伝って逃げてしまったようです。
水槽は、家の2階にあるので、子供たちと2階のここかしこを30分ほど隈なく探し回りましたが、見つからず。
取り敢えずあきらめて朝食を取り、どこかで干からびていないか心配したまま出かけようと玄関で靴を履こうとしたら、なんと立てかけた靴の下で発見。
すぐに水槽に戻してやったら、再び元気になり、ひと安心。
しかし、2階から1階に降りるには、水槽がある部屋から階段までの廊下を歩き、10段以上の階段を下りなければなりません(転がり落ちたのでしょうか)。
しかも、その後玄関を目指すとは…。
よほど飼われるのが嫌だったのかな。
大事に育ててやるから、安心して快適な水槽で過ごしなさい。
新しい家族3
白ザリガニの子供(オス)。体長約8センチメートル。新しい家族です。
エサを食べる仕草が面白く、たくさんの手で上手く掴んで口に運びます。
名前は、「ガニ雄」です。
父同様、エビ好きの娘は、ひと言「おいしそう」と。
私もたまにそう思います。
皆さんも、子供の頃に一度はザリガニを飼ったことがあるかと思いますが、飼育環境は、小さい飼育容器に、ザリガニがぎりぎり隠れるくらいのひたひたの水を入れる、というのが多いと思います。
実際、私も子供の時の記憶を頼りに最初はそうしたのですが、ペット屋さんの勧めで、水槽いっぱいの水に、浄化フィルターを兼ねたエアレーション(ブクブク)を入れた途端、別人(別ガニ)のように驚くほど元気に動き回るようになりました。
その後、亀同様、ヒーターやLEDライトをも入れてやると、ますます活動的になり、愛嬌のある動きを見せてくれます。
(つづく)
新しい家族2
造花の水草の上で、リラックスしています。
「ミシシッピニオイガメ」という名前、「ニオイガメ」という名の通り、野生のものは、外敵に襲われると臭いを出すそうですが、養殖(?)モノはまず臭いは出さないとのこと。
最初、日本固有種の「ゼニガメ」(「クサガメ」の幼体)が欲しかったのですが、成長と共に甲長30センチメートル位に巨大化するということを聞き、怖気づきました。
私の子供時代、クサガメを飼っていたのですが、そこまで大きくなる前に逃げてしまいました(もしくは鳥にさらわれたか…)。
ミシシッピニオイガメは、成長しても最大15センチメートル位とのこと、60センチメートル水槽を買い、そこに2匹入れました。
(つづく)
新しい家族1
新しい家族が増えました。
といっても、3人目の子供ではありません。
ミシシッピニオイガメの赤ちゃん2匹。雌雄はまだ判別できません。
大きさは、500円玉くらい。しかし、ちゃんと手足も引っ込んで収納できます。可愛いのです。
(つづく)
わくわく動物ランド①
「新しい家族」シリーズは、2014年から始まり、投稿が途絶えたり途絶えなかったり(この言い回し、最近流行っているようです)で、ヒメニオイガメの卵の投稿で終わっていました。
実は、投稿していないだけで、その間に沢山の新しい子が増えましたが、天寿を全うした子や、不慮の事故や病気で天国に召された子など、枚挙に暇がありません。
なぜ投稿が滞ったかというと、私が、本業(もちろん「能」です)を疎かにして、ペット飼育という遊興に耽溺している、と誤解を招くのを恐れたからです。なるほど、客観的に考えて、もし私がこんなブログを見たら、「そんな暇があったら稽古しろよ」と心の中で悪態をつくことでしょう。
しかし、最近やや開き直ってきて、これは私の「唯一の趣味である」と。
誤解頂きたくないのですが、これと「能」以外何もしないのではありません。ただ、世にいう「読書」とか「映画鑑賞」、ましてや「家族と過ごす」や「仕事が趣味」など、これらは、私にとっては当たり前のことであって、特段「趣味」とは言えないと考えているために、ペットの世話を「唯一の趣味」と公言しようと思います。
世話をしている時だけ、仕事のストレス(ほとんどありませんが)から心を解き放つことが出来るのです。
と、散々言い訳をしたところで、早速我が家の「わくわく動物ランド(主に爬虫類)」をご紹介しましょう。
これが、現在のわくわく動物ランドの全容(側面より)です。これでも以前よりもだいぶ縮小しました。
これが、前面からの様子。見た通り、棚が三階建てのマンションになっていて、各階に動物たちが住んでいます。その左側にも小さな棚があり、その上に住居が。
おや、能く見ると、二階に顔だけ出している子がいます!
(続く)