ベルト

だいぶ涼しくなりましたね。昨日は名東高校稽古、今日は岡崎稽古。明日からは、愛知教育大学と愛知県立大学の合同合宿。

 

先日、若い男性美容師さんにシャンプーしてもらってるときに(仰向けです)、

「ベルト替えたんですね」

と言われて、

(ベルト!客商売とはいえ、よくそんなところまで見て覚えてるねえ。)

と思い、

「靴の色に合わせて替えてるんです。」

靴は普段黒が多いのですが、その日は珍しく茶色だったので、ベルトも茶色にしていました。

しかし、なんとなく会話に変な空気が流れた気がしたこの日が序章。

 

また後日、女性のお弟子さんにも、

「ベルト替えたんですね。」

とまた同じことを言われて、

(ホント、みんなよく見てるなあ!)

と。しかし、ベルトなんて、ファッションアイテムとしてそんなに重要なものかしらん、もっと褒めるところがあるんじゃないの?、と思いつつ、

「靴に合わせたんです。」と同じ答え。

 

それからというもの、数人の方に「ベルト替えたんですね」と言われて、さすがにだんだん気味が悪くなってきました。

 

そして、ある日、愛知教育大学の男子学生さんにも、

「先生、ベルト変えたんですね。」

と言われて、ついに、シャツをめくって、

「今日はいつも通り(黒)なんだけど。」

と言ったら、

 

「いえいえ、時計のベルトです。」と。

 

なーんだ、アップルウォッチのことか!確かに、最近汗ばむので、皮のベルトからシリコン素材のピンクのベルト(元々時計に付属していたもの)に替えたのでした。

 

どおりで、美容師さんも黙っちゃったワケだ。