月刊『江戸楽』記事掲載

江戸楽2月号1

江戸楽2月号2

江戸楽2月号3

江戸楽2月号4

月刊『江戸楽』2月号(1月20日発売)に、

 

「特集・伝統芸能 〜次代を担う若手たち〜」

 

と題して取材を受けた記事を、私だけで4ページに亘って掲載して頂きました。

歌舞伎役者の中村歌昇さん・種之助さん兄弟、落語家の林家つる子さん、講談師の神田蘭さんに並んで、能楽師の「若手」として、白羽の矢を立てて頂き、誠に光栄です。

 

おそらく、この5名の中では、私が最年長の42歳。「若手」の一員とするのは違和感を覚える方もいらっしゃることと思います(写真も、こうして比較して見るとやはり一番‥)。

一般社会では、40代と言えば「中堅」でしょうが、能楽界は、まだまだ長老の大先輩が大勢いらっしゃいますから、まだまだ若手。50過ぎてやっと中堅に差し掛かるのでしょう。

 

取材の折、初めに「私は、若手ではありません」と冗談混じりに申したことは、うまくカットして頂いたようです。不遜な意味ではなく、斯界を担っていくにあたって、現在の自身の意気込みとしてのことです。

 

能の家柄でない一般家庭から、なぜこの世界に飛び込んだか、どのように能と出会ったか、修行時代のこと、芸に対する考え方などが、未公開の情報も含めて記事になっています。

 

インタビュアーの方の温厚な人柄に惹かれて、ついつい余計なことまでしゃべって(しゃべらされて)しまいました。

 

一般書店でお求め頂けますが、以下のホームページをご参照下さい。

                             月刊『江戸楽』

 

 


ブログ紹介(竪琴同好会 こもれびの響)

先日の当ブログにて、名東高校能楽研究部が全国大会に出場決定したご報告の投稿をご覧になり、

 

「竪琴同好会  こもれびの響」

 

という、永田みゆきさん主宰のブログにて、リンクを貼って頂きました。上記をクリックしてご覧下さい。

永田さんは、私の高校時代の後輩。昔から芯が強いしっかりした方で、しかし優しさと品性を備えた才媛です。

昨年、彼女が書いた幼児文学を2冊頂き、読みましたが、独特の子供目線でのお話に引き込まれ、薄汚れてしまっている大人目線の私の心を揺さぶりました。

そんな方だから、彼女が奏でる竪琴の音色も、きっと何か心に染み渡るものがあることでしょう。

いつか聴いてみたいものです。