苧環


玄関の苧環(オダマキ)の花が咲きました。
つぼみの時はなぜか下を向いていて、まさに糸を繰る苧環の形。
能『三輪』の曲中、「苧環に針を付け 裳裾にこれを閉じつけて あとをひかえて慕い行く」と、神話をなぞり舞い謡います。
洒落た名前ですね。