ヤマンバギャル

次の日曜日の2月12日、月並能(宝生能楽堂)にて、『山姥』(シテ・小林与志郎)のツレを勤めます。
「百万山姥(ひゃくまやまんば)」という芸人(遊女)の役で、唐織(からおり)という窮屈な装束をまとい、一時間半近く座りっばなし。
つい先日は息子が長時間の役(『善知鳥』の子方)を勤めたばかり。
「絶対に動くな」という父の言い付けをほぼ守ったので、私も行儀良く座らなくては面目が立ちません。
「人に教える」というのは、自分も律することなのですね。プレッシャーです。
職業病の腰痛は、暮れの『乱』の前に、名医の鍼治療のおかげでほぼ完治。
今日はメンテナンスの鍼を打ってもらい、明日の申し合わせ(リハーサル)に向けて、体調を整えました。
ひさしぶりの休日、ついでに床屋さんにも行き、スッキリしてパワーがみなぎってきました!
全力で座ります!